鎌ケ谷市役所、免震装置の設置に着手 市民サービスに影響なし (東京新聞)
千葉県鎌ケ谷の市役所が免震へと生まれ変わるべく工事が始まったそうです。
既存の建物を免震化することを「レトロフィット工法」といいます。
地下などで柱を切断し、ジャッキアップで固定。
そこに免震装置を差し込むことによって
建物を地面から浮かせる工法です。
いわば、「逆ダルマ落とし」です。
「馬鹿な!?柱を切るだと!?」と、皆さんが驚愕するのもわかります。
しかもなんと、工事中は建物の機能はそのままで稼働ができるのです。
病院であれば、病院はそのままたくさんの患者を治療できます。
市役所も、その機能を移転させる必要なく、市民の皆様も困ることはありません。
「阿呆な!?人が居ながらにして免震化だと!?」と、皆さんが絶句するのもわかります。
レトロフィット工法とは、柱を切断してしまうという大胆さ、人が居ても問題ないという繊細さの
2つの相反する顔を持ち合わせた工法なのです。
歴史ある木造建築物を地震から守るためにはレトロフィット工法が有効です。
2012年に東京駅がリニューアルした際にも、レトロフィット工法が用いられ免震化されているんですよ。
今回は「免震レトロフィット工法」についてご紹介しました。
驚くほどレトロフィット工法についてわかる(といいなと願う)話でした。
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