「地震酔い」に気を付けて 余震ないのにめまい /くまにちコム
地震が何度も続くと、実際には地震が発生していないにも関わらず、体がぐらぐらと揺れているかのように感じてしまうことがあります。これを「地震酔い」といいます。
「地震後めまい症候群」「後揺れ症候群」と呼ばれ、「めまい」「頭痛」「吐き気」といった症状を伴います。ジェットコースターのような乗り物に乗った後の乗り物酔いに近いものだそうです。
2011年の東日本大震災時、東京でも余震が続いた際に私自身も常に体が揺れているような感覚に陥りました。この揺れるような感覚というものは、気分が悪くなるのはもちろんのこと、何よりも「もしかしてまた地震なのではないだろうか?」と不安を煽るものでした。頻発する地震の中にあって、そのような不安に駆られていては心休まる時間もありません。
「地震酔い」の対処法は「ある一点をじっと見つめる」、「指を立てて手を左右に動かし、頭は動かさずに目だけで追う」、「指を立てて腕を体の正面にかまえ、指を正視したまま頭を左右に動かす」ということが効果的です。ともかく、「揺れていない」ということを確認し認識するのが重要だそうです。
現在も熊本では余震が続いています。めまいや頭痛が長く続くようであれば、専門医療機関に受診してください。
一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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