株式会社マテリアルリサーチ

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  • 2016.06.22
    浜岡大砂丘にて

    こんにちは、マテリアルリサーチです。

    さて我々は先日、免震点検にて静岡の御前崎市に赴いてまいりました。
    初めて訪れる御前崎という土地。ちょっとした浮かれ旅行気分にも似た悪魔の囁きが聞こえてきますが、我々は遊びにきたのではありません。仕事をしにやってきたのです。
    作業も滞りなく終えることができた我々は、脇目も振らずに車に乗り込み東京へと帰る準備をいたしました。1分1秒を争うビジネスマンである我々には当然のことと言えます。

    会社までのルートを入力し、いざ出発しようと思ったその時でした。ナビの地図上にある文字が私の目に飛び込んできたのです。

    浜岡砂丘

    行くしかないでしょう、こんなもの。

    砂丘ですよ、砂丘。砂丘なんて鳥取にしかないと思ってましたよ。しかも今いる場所から1キロちょい。日本にいながらにしてエジプトの砂漠さながらの圧倒的砂感を味わえるという、あの砂丘。それが今すぐそばにあるんです。

    脇目も振らずに目的地を砂丘へと変更した我々。ものの数分で到着。
    駐車場を降りた段階から目に映る砂。圧倒的砂感ッッ。



    この看板ですよ。「浜岡大砂丘」。自分から「大」とか名乗ってしまう自信。否が応にもテンションは上がってしまいます。しかしそれは同時にハードルが上がってしまうということ。大丈夫なのか?浜岡砂丘は本当に大砂丘なのでしょうか?

    砂に足を取られながら坂道を上っていきます。
    上り切ったところで視界が開けました。



    遥か彼方まで続く砂浜。そびえ立ち連なる風車。高い波。
    まさしくここは大砂丘でした。前を向けば大海原、左右には無限に続くかのような砂浜というスケールの巨大さに息を呑みました。



    海では何名かのサーファーが波乗りを楽しんでいます。それもそのはず、波がとても高い。波打ち際まで近づきましたが、思わず「怖っ!」と叫んでしまうほどです。
    まるで子供のように走り、笑ってしまいました。圧倒的なスケールの自然の前では不思議と童心に返ってしまう。自然にはそんな力があるように思えます。

    時間にして、ほんの20分ほど。我々は砂丘を後にし車へ戻りました。今度こそ東京に帰らねばなりません。少しばかりの寄り道もここまです。皆さまも御前崎を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。本当に圧倒的スケールで笑ってしまいますので。


    帰りの車中、私はある致命的なミスを犯していたことに気が付き激しく後悔いたしました。
    それはあの浜岡砂丘でならば、あの浜岡砂丘でしかできないあることをしなかったこと。


    「猿の惑星」のラストシーンごっこをすればよかった・・・・

    ロケーションがすごい似てたんです。ええ。

    その後は帰って仕事をしました。マテリアルリサーチです。

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